資格支援・取得状況

電気電子工学科は資格を目指す学生の支援にも力を入れています。他学科の先生方や実験サポート課のスタッフの方々と連携して様々な資格講座を開いていますが、現在は、電気工事をするのに必要な第一種電気工事士や第二種電気工事士、電気設備の運用や保安などに必要な第三種電気主任技術者、工場の生産ライン、エレベーター、自動販売機などに使われているシーケンス制御の技能を評価する国家技能検定を目指す講座が開かれています。

受講者や合格者の数は、最近、年々増えており、資格を取って自信を付けた学生が、さらに上位の資格を目指すということも珍しくありません。電気電子工学科では、第二種電気工事士試験、シーケンス制御3級のいずれかに合格した学生は、学部長表彰が授与されます。また、第一種電気工事士試験、第三種電気主任技術者試験(電験3種)、シーケンス制御2級のいずれかに合格した学生は、学長表彰が授与されます。これまで受講した学生の中には、在学中に電験3種に合格する学生や、シーケンス制御の国家技能検定で大阪府知事表彰や大阪府職業能力開発協会会長賞を受賞した学生もいます。

なお、本学科で所定単位修得で取得できる資格は

  • 電気主任技術者(卒業後実務経験が必要)
  • 第二種電気工事士(試験科目の免除)
  • 高等学校教諭一種免許状(数学/工業/情報)
  • 中学校教諭一種免許状(数学)

です。

 

※上図の第三種電気主任技術者の合格者は試験による資格取得者です。

 

  

電気工事士講座                  シーケンス制御講座